【表紙】
【提出書類】 有価証券報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成26年6月18日
【事業年度】 第26期( 自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
【会社名】 フィールズ株式会社
【英訳名】 FI ELDS CORPORATI ON
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 大屋 高志
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区南平台町16番17号
【電話番号】 03( 5784) 2111 ( 代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員コーポレートコミュニケーション室長 畑中 英昭
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区南平台町16番17号 渋谷ガーデンタワー
【電話番号】 03( 5784) 2111 ( 代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員コーポレートコミュニケーション室長 畑中 英昭
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
( 東京都中央区日本橋兜町2番1号)
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
( 1) 連結経営指標等
回次 第22期 第23期 第24期 第25期 第26期
決算年月 平成22年3月 平成23年3月 平成24年3月 平成25年3月 平成26年3月 売上高 ( 百万円) 66, 342 103, 593 92, 195 108, 141 114, 904 経常利益 ( 百万円) 7, 761 13, 684 8, 661 10, 268 9, 765 当期純利益 ( 百万円) 3, 289 7, 520 5, 991 4, 720 5, 370 包括利益 ( 百万円) − 7, 382 6, 162 5, 204 5, 583 純資産額 ( 百万円) 41, 187 47, 021 51, 555 55, 098 58, 753 総資産額 ( 百万円) 81, 329 78, 971 93, 601 106, 628 104, 869 1株当たり純資産額 ( 円) 1, 236. 46 1, 408. 53 1, 539. 04 1, 644. 15 1, 756. 27 1 株 当 た り 当 期 純 利 益
金額
( 円) 97. 97 226. 44 180. 45 142. 27 161. 83 潜在株式調整後
1 株 当 た り 当 期 純 利 益 金額
( 円) − − − − −
自己資本比率 ( %) 50. 5 59. 2 54. 6 51. 2 55. 6 自己資本利益率 ( %) 8. 2 17. 1 12. 2 8. 9 9. 5
株価収益率 ( 倍) 11. 1 6. 3 7. 6 10. 9 9. 3
営業活動による キャッシュ・フロー
( 百万円) 8, 429 8, 005 10, 015 13, 570 16, 322 投資活動による
キャッシュ・フロー
( 百万円) △ 1, 011 △ 4, 356 △ 4, 798 △ 6, 263 △ 8, 018 財務活動による
キャッシュ・フロー
( 百万円) △ 2, 687 △ 3, 915 △ 2, 565 △ 2, 277 △ 2, 018 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の
期末残高
( 百万円) 15, 906 15, 632 18, 284 23, 309 29, 583 従業員数
〔外、平均 臨時雇用者数〕
( 名)
909 1, 149 1, 324 1, 416 1, 588 〔 372 〕 〔 635 〕 〔 688 〕 〔 1, 071 〕 〔 1, 290 〕 ( 注) 1 売上高には消費税等は含まれていません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していません。 3 平成24年8月23日開催の取締役会決議に基づき、平成24年10月1日付をもって、普通株式1株を100株に分
割するとともに、1単元の株式数を100株とする単元株制度を採用しました。これにより、第22期の期首に 当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額を算定していま す。
フィールズ株式会社(E 03407)
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( 2) 提出会社の経営指標等
回次 第22期 第23期 第24期 第25期 第26期
決算年月 平成22年3月 平成23年3月 平成24年3月 平成25年3月 平成26年3月 売上高 ( 百万円) 61, 357 90, 971 80, 394 97, 301 103, 572 経常利益 ( 百万円) 8, 830 13, 451 8, 496 10, 219 9, 246 当期純利益 ( 百万円) 4, 538 6, 826 4, 905 6, 083 4, 582 資本金 ( 百万円) 7, 948 7, 948 7, 948 7, 948 7, 948 発行済株式総数 ( 株) 347, 000 347, 000 347, 000 34, 700, 000 34, 700, 000 純資産額 ( 百万円) 44, 703 49, 724 52, 928 57, 774 60, 830 総資産額 ( 百万円) 82, 782 78, 949 91, 049 105, 898 104, 388 1株当たり純資産額 ( 円) 1, 346. 02 1, 497. 19 1, 595. 02 1, 741. 05 1, 833. 14 1株当たり配当額
( 内1株当たり 中間配当額)
( 円) ( 円)
4, 500 5, 000 5, 000 50 50 ( 2, 000) ( 2, 500) ( 2, 500) ( 25) ( 25) 1 株 当 た り 当 期 純 利 益
金額
( 円) 135. 17 205. 56 147. 75 183. 33 138. 09 潜在株式調整後
1 株 当 た り 当 期 純 利 益 金額
( 円) − − − − −
自己資本比率 ( %) 54. 0 63. 0 58. 1 54. 6 58. 3 自己資本利益率 ( %) 10. 5 14. 5 9. 6 11. 0 7. 7
株価収益率 ( 倍) 8. 0 6. 9 9. 3 8. 4 10. 9
配当性向 ( %) 33. 3 24. 3 33. 8 27. 3 36. 2 従業員数
〔外、平均 臨時雇用者数〕
( 名)
619 〔 − 〕
639 〔 − 〕
680 〔 − 〕
671 〔 − 〕
770 〔 70 〕 ( 注) 1 売上高には消費税等は含まれていません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していません。 3 平成24年8月23日開催の取締役会決議に基づき、平成24年10月1日付をもって、普通株式1株を100株に分
割するとともに、1単元の株式数を100株とする単元株制度を採用しました。これにより、第22期の期首に 当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額を算定していま す。また、第25期以降の1株当たり配当額についても、当該株式分割を考慮した額を記載しています。
2
【沿革】
年月 沿革
昭和63年6月 遊技機の販売、遊技場の経営及び製鉄原料の加工・販売を目的として、株式会社東洋商事を資本 金10百万円にて名古屋市緑区に設立
平成元年7月 パチンコ台間玉貸機の販売を目的として、セントラルコスモ株式会社を資本金10百万円にて名古 屋市緑区に設立
平成11年1月 I SO9002取得( 販売部門)
平成12年10月 株式会社北洋ビル( 平成3年1月設立) 、株式会社データベース( 昭和61年8月設立) 及び有限会社 エスケイオフィス( 昭和62年4月設立) を吸収合併( 合併比率 1:0. 3:0. 4:0. 4)
平成12年11月 株式会社ロデオの総販売元として、同社パチスロ遊技機「ガメラ」販売開始 平成13年3月 遊技場部門の営業を株式会社竹屋に譲渡
平成13年10月 経営の合理化を目的として、製鉄原料部門等を分離し、遊技機販売に特化すべく、会社分割( 新 設分割) を行い、新設会社( 株式会社東洋商事) に製鉄原料部門等を移管
当社は商号をフィールズ株式会社に変更するとともに、本社を東京都港区に移転 平成13年11月 株式会社ロデオとパチスロ遊技機の独占的販売代理店取引基本契約を締結
平成14年3月 有限会社セリオを買収し、遊技機の販売及びメンテナンス等を目的として、フィールズジュニア 株式会社に組織変更、資本金10百万円
株式会社ロデオに出資( 出資比率:35. 0%) 平成14年12月 「I SO9001」へ移行
平成15年3月 一般公募増資により資本金を1, 295百万円へ増資 J ASDAQ市場に上場
平成15年11月 株式会社ダイドー( 現、株式会社ビスティ) と遊技機販売取引基本契約を締結 普通株式1株を5株に株式分割
平成16年2月 株式会社ディースリー・パブリッシャーに出資( 出資比率:36. 1%) 平成16年6月 一般公募増資により資本金を7, 948百万円へ増資
平成16年7月 東京都渋谷区に本店移転 平成16年9月 普通株式1株を2株に株式分割
平成16年12月 日本証券業協会への店頭登録を取消し、株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場 平成17年3月 株式会社ディースリー・パブリッシャーに追加出資( 出資比率:57. 4%)
株式会社角川春樹事務所に出資( 出資比率:30. 0%)
平成17年7月 ホワイトトラッシュチャームズジャパン株式会社を子会社化( 出資比率:100. 0%) ジェイ坂崎マーケティング株式会社に出資( 出資比率:65. 0%)
平成17年10月 プロフェッショナル・マネージメント株式会社、トータル・ワークアウト株式会社及びジェイ坂 崎マーケティング株式会社の子会社3社を合併し、ジャパン・スポーツ・マーケティング株式会 社へ商号変更( 出資比率:61. 8%)
平成17年11月 株式会社イー・アクティブに出資( 出資比率:100. 0%)
平成18年4月 株式会社ディースリー・パブリッシャーは、会社分割による持株会社体制へ移行し、商号を株式 会社ディースリーに変更し、新たに株式会社ディースリー・パブリッシャー設立
株式会社シンクアーツを子会社化( 出資比率:100. 0%)
平成18年6月 株式会社イー・アクティブの商号をフィールズピクチャーズ株式会社に変更 平成18年10月 株式会社フューチャースコープに出資( 出資比率:83. 3%)
平成19年2月 イルデル株式会社設立( 出資比率:60. 0%) 平成19年8月 I SO27001を取得(情報システム部門)
平成19年10月 株式会社デジタルロードの商号をルーセント・ピクチャーズエンタテインメント株式会社に変更
フィールズ株式会社(E 03407)
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年月 沿革 平成19年12月 株式会社EXPRESSを子会社化( 出資比率:80. 0%)
ハルキ・フィールズシネマファンドを設立( 出資比率:90. 0%) 平成20年1月 新日テクノロジー株式会社を子会社化( 出資比率:100. 0%)
株式会社Bbmf マガジンに出資( 出資比率:33. 8%) 平成20年2月 京楽産業. 株式会社と共同事業契約を締結 平成20年3月 株式会社エスピーオーに出資( 出資比率:34. 0%)
平成21年1月 フィールズピクチャーズ株式会社及びホワイトトラッシュチャームズジャパン株式会社を吸収合 併
平成21年3月 株式会社シンクアーツ清算結了 株式会社ディースリーの全株式を売却
平成21年5月 K- 1インターナショナル株式会社(出資比率:85. 7%)及び株式会社F(出資比率:100. 0%)を 設立
平成22年3月 株式会社総合メディアを設立(出資比率:35. 0%)
平成22年4月 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(J ASDAQ市場)に株式 を上場
株式会社ヒーローズを設立(出資比率:49. 0%)
株式会社円谷プロダクション(出資比率:51. 0%)及び株式会社デジタル・フロンティア(出資 比率:74. 3%)を子会社化
平成22年6月 株式会社デジタル・フロンティア株式追加取得(出資比率:86. 9%) 平成22年10月 イルデル株式会社清算結了
大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所J ASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴 い、大阪証券取引所J ASDAQ(スタンダード)に株式を上場
平成22年12月 NHN J apan株式会社と共同出資にてアイピー・ブロス株式会社を設立(出資比率:85. 0%) 平成23年1月 株式会社マイクロキャビン(出資比率:85. 0%)を子会社化
平成23年2月 ハルキ・フィールズシネマファンド清算結了 平成23年5月 J SM, HAWAI I , LLC清算結了
トータル・ワークアウト プレミアムマネジメント株式会社を設立(出資比率:95. 0%) 平成23年6月 株式会社F株式売却(出資比率:51. 0%)
平成23年11月 株式会社ネクスエンタテインメント(出資比率:64. 6%)を子会社化 平成24年2月 株式会社ミズホの第三者割当増資を引受(出資比率:49. 8%) 平成24年3月 株式会社Fの商号を株式会社BOOOMに変更
ジャパン・スポーツ・マーケティング株式会社清算結了 平成24年6月 チェアサイド株式会社を設立(出資比率:100. 0%)
平成24年10月 普通株式1株を100株に株式分割、単元株制度の導入により1単元の株式数を100株に変更 株式会社Bbmf マガジンの全株式を売却
平成24年12月 チェアサイド株式会社の商号をヘアグランス株式会社に変更 平成25年3月 日本アミューズメント放送株式会社株式取得(出資比率:40. 0%)
ヘアグランス株式会社株式の一部を譲渡(出資比率:50. 0%)
年月 沿革 平成25年6月 株式会社EXPRESS株式を追加取得(出資比率:100. 0%)
平成25年7月 東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所J ASDAQ(スタンダー ド)に株式を上場
株式会社グラマラスに出資(出資比率:40. 0%)
平成25年9月 株式会社エフ(出資比率:100. 0%)及び株式会社BOOOM( 注) (出資比率:100. 0%)を設立 株式会社エフの商号を株式会社XAAXに変更
株式会社マイクロキャビン株式を追加取得(出資比率:100. 0%) 平成25年10月 株式会社EXPRESSを吸収合併
平成26年1月 株式会社七匠の第三者割当増資を引受(出資比率:29. 6%) 平成26年3月 株式会社BOOOM( 注) の商号を株式会社GLOWZに変更
ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント株式会社株式を追加取得(出資比率:100. 0%) 株式会社フューチャースコープ株式を追加取得(出資比率:85. 8%)
株式会社七匠株式を追加取得(出資比率:38. 9%)
ヘアグランス株式会社の商号を株式会社クリスティーナに変更
(注)平成25年9月に設立した株式会社BOOOMは、平成24年3月に株式会社Fより商号変更した株式会社BOOOMとは別法 人です。
フィールズ株式会社(E 03407)
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3
【事業の内容】
当社グループ(当社及び関係会社)は、フィールズ株式会社(以下「当社」という。)、子会社20社、関連会社11 社及びその他の関係会社1社により構成されています。
当グループの事業に係る位置づけ並びに事業の系統図は、以下の通りです。
当社グループは、中長期的な成長戦略として、キャラクターをはじめとするI Pを主軸において、取得・保有・創出 したI Pの価値を最大化することで持続的な成長を目指しています。
2012年に成長するビジネスモデルを発表し、当社グループは、パートナー企業と協働でI Pの開発を推進するととも に、多メディア展開に向けて各分野の有力企業との協力関係を構築しています。そして現在、これまで培ったI P開発 における幅広い知見やノウハウ、クリエイティブやビジネスパートナーとのネットワークを最大限に活用し、パート ナーシップに基づくI Pの育成・事業化を進めています。
コ ミ ッ ク ス の 分 野 で は 、 原 作 、 ス ト ー リ ー 、 キ ャ ラ ク タ ー の 取 得 ・ 創 出 を 行 っ て い ま す 。 同 分 野 で は 、 月 刊 ヒ ー ローズをはじめとしたコミック誌ならびに単行本の企画・製作を行い、コンビニや書店等を通じて販売しています。 アニメーションの分野では、最先端の技術を活用したI Pの創出・育成を進めています。同分野では、高度なCG技術 を用いた映像データの企画・制作や、アニメーション作品の企画・制作・プロデュースを行っています。
映画/テレビ分野では、アニメーション化された映像コンテンツのメディア提供や、I Pを活用した実写化・ライブ ショー等を推進し、I Pの認知度の向上と価値拡大を図っています。
企画・開発し、パチンコホールに販売しています。また、遊技機の販売に関連し、パチンコホールへの遊技機設置等 の付帯サービスの提供を行っています。なお、パチンコ・パチスロの流通に係る売上高は、当社支店の営業活動によ り直接パチンコホールへ販売する「代理店」販売と、販売の仲介を行う「代行店」販売の2つに分類され、計上方法 や計上時期が異なります。
フィールズ株式会社(E 03407)
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① 「代理店販売」と「代行店販売」
パ チ ン コ ・ パ チ ス ロ 遊 技 機 の 販 売 に つ き ま し て は 、 当 社 支 店 の 営 業 活 動 に よ り 直 接 パ チ ン コ ホ ー ル へ 販 売 す る 「代理店」販売方法と、販売の仲介を行う「代行店」販売方法があります。
代 理 店 販 売 は 、 当 社 が 遊 技 機 メ ー カ ー よ り 遊 技 機 を 仕 入 れ 、 遊 技 機 使 用 者 ( パ チ ン コ ホ ー ル ) に 販 売 す る も の で す。代行店販売は、当社が遊技機メーカーの販売代行店( 販売仲介業者) として、( a) 遊技機メーカーとパチンコホー ルの売買契約書作成業務代行、( b) 販売代金の集金代行、( c ) 開店準備全般に関わる業務代行、( d) アフターサービス に関わる業務代行等、を行うことにより、遊技機メーカーより代行手数料を得るものです。( 下図参照)
なお、代理店販売、代行店販売ともに、当社の代行店( 販売仲介・2次) をさらに経由して販売する場合がありま す。
物 流 面 で は 、 代 理 店 販 売 、 代 行 店 販 売 と も に 、 遊 技 機 は 遊 技 機 メ ー カ ー よ り 直 接 パ チ ン コ ホ ー ル に 納 入 さ れ ま す。代理店販売においてもこのような方式を採っているのは、当社の物流コスト負担の軽減のほか、遊技機の不正 改造を防止する目的から、遊技機を遊技機メーカー指定の運送業者により配送するためです。
② 売上等の計上方法について
代理店販売と代行店販売では、売上等の計上方法に以下のような相違があります。
代理店販売につきましては、売上高は当社がパチンコホールに販売した遊技機の代金が計上され( 損益計算書上の 勘定科目は商品売上高で、売上先はパチンコホール) 、売上計上基準は、遊技機を出荷した時点です。売上原価には 遊技機メーカーからの遊技機の仕入代金のほか、当社の代行店をさらに経由して販売する場合には、当該代行店に 支払う代行手数料が計上されます。
一方、代行店販売につきましては、売上高は遊技機を販売した際に遊技機メーカーから受け取る代行手数料が計 上され( 損益計算書上の勘定科目は手数料収入で、売上先は遊技機メーカー) 、売上計上基準は、遊技機がパチンコ ホールヘ納品され遊技機メーカーへ遊技機代金が納入された時点です。売上原価は、当社が直接パチンコホールに 販売する場合には計上はありませんが、当社の代行店をさらに経由して販売した場合には、当該代行店に支払う代 行手数料が計上されます。
代行店販売取引につきましては、パチンコホールより代金を回 収し、その代金を遊技機メーカーに納入し( この時点で売上を 計上) 、手数料が遊技機メーカーより入金されます。
4
【関係会社の状況】
名称 住所
資本金 ( 百万円)
主要な事業の内容
議決権の所有 ( 又は被所有)
割合 ( %)
関係内容
( 連結子会社)
フィールズジュニア株式会社 東京都渋谷区 10 遊技機のメンテナンス等 100. 0
役員の兼任 1名 遊技機の設置・ メンテナンス等
新日テクノロジー株式会社 東京都渋谷区 50 遊技機の開発 100. 0
役員の兼任 1名 企画に関する業務委託
株式会社マイクロキャビン( 注2) 三重県四日市市 227
業 務 用 機 器 向 け ソ フ ト の 企 画 ・ 開発
100. 0
役員の兼任 1名 企画に関する業務委託 ルーセント・ピクチャーズ
エンタテインメント株式会社( 注3)
東京都渋谷区 20
アニメーションの企画・制作 及びプロデュース
100. 0
役員の兼任 1名 企画に関する業務委託 資金の援助
株式会社フューチャースコープ 東京都渋谷区 60
モ バ イ ル コ ン テ ン ツ の 提 供 サ ー ビス及び通信販売
87. 7
役員の兼任 1名 資金の援助
株式会社デジタル・フロンティア 東京都渋谷区 31
コンピュータ・グラフィックス の企画・制作等
86. 9
役員の兼任 1名 企画に関する業務委託 資金の援助
アイピー・ブロス株式会社 東京都渋谷区 75
知的財産のデジタル事業化 遊技機の専門サイトの構築・ 運営
85. 0 企画に関する業務委託
株式会社ネクスエンタテインメント 東京都渋谷区 92
コ ン ピ ュ ー タ ソ フ ト ウ ェ ア の 企 画・製作・販売
64. 6
役員の兼任 1名 企画に関する業務委託 資金の援助
株式会社BOOOM 東京都渋谷区 10 遊技機の企画・開発 51. 0
役員の兼任 1名 企画に関する業務委託
株式会社円谷プロダクション 東京都渋谷区 310
映画・テレビ番組の企画・製作 キャラクター商品の企画・製作 ・販売
51. 0
役員の兼任 2名 資金の援助
( 他5社) − − − − −
( 持分法適用関連会社)
株式会社ミズホ 東京都江東区 10
遊 技 機 の 企 画 ・ 開 発 ・ 製 造 ・ 販 売
49. 7 商品化権の販売
株式会社ヒーローズ 東京都渋谷区 10 出版物の企画・販売 49. 0
役員の兼任 2名 資金の援助
株式会社ロデオ 東京都豊島区 100 遊技機の開発・製造 35. 0
遊技機の仕入 営業保証金の差入
株式会社総合メディア 東京都渋谷区 10
セ ー ル ス プ ロ モ ー シ ョ ン に 関 す る企画・制作
35. 0 役員の兼任 1名
( 他5社) − − − − −
( その他の関係会社)
株式会社SANKYO( 注1) 東京都渋谷区 14, 840 遊技機の製造及び販売
( 被所有) 15. 7
遊技機の代行店 販売手数料収入
( 注) 1 有価証券報告書提出会社です。
2 当社は、平成25年9月30日付で、株式会社マイクロキャビンの株式を追加取得し、完全子会社化しました。 3 当社は、平成26年3月31日付で、ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント株式会社代表取締役鎌形英一
氏の保有していました同社の株式を追加取得し、完全子会社化しました。
4 株 式 会 社 EXPRESSは 、 平 成 25年 10月 1 日 を 効 力 発 生 日 と し て 、 当 社 を 存 続 会 社 と す る 吸 収 合 併 を 行 っ て い ま す。
フィールズ株式会社(E 03407)
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5 【従業員の状況】
( 1) 連結会社の状況
平成26年3月31日現在 従業員数( 名)
1, 588
〔 1, 290
〕
( 注) 1 従業員数は就業人員数(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グ ループへの出向者を含む)であり、臨時雇用者数(パート、アルバイト、嘱託、契約社員を含み、派遣社員 を除く)は年間の平均人員を〔 〕外数で記載しています。なお、従業員に対する嘱託、契約社員の割合が 高まったため、当連結会計年度より臨時雇用者数の算定方法を変更し、嘱託、契約社員を臨時雇用者数に含 めて記載しています。
2 前連結会計年度に比べ従業員数が172名増加していますが、これは主に営業強化に伴う従業員の増加による ものです。
3 当社グループは単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けて記載していません。
( 2) 提出会社の状況
平成26年3月31日現在 従業員数( 名) 平均年齢( 歳) 平均勤続年数( 年) 平均年間給与( 千円)
770〔 70 〕 35. 8 7. 5 6, 666
( 注) 1 従業員数は就業人員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む)であり、臨時雇 用者数(パート、アルバイト、嘱託、契約社員を含み、派遣社員を除く)は年間の平均人員を〔 〕外数で 記載しています。なお、連結会社の臨時雇用者数の算定方法を変更し、嘱託、契約社員を臨時雇用者数に含 めたことに伴い、当社においても嘱託、契約社員を臨時雇用者数に含めて記載しています。
2 前事業年度と比べ従業員数が99名増加していますが、これは主に営業強化に伴う従業員の増加によるもので す。
3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。
4 当社は単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けて記載していません。
( 3) 労働組合の状況
労働組合は結成されていませんが、労使関係は良好であり、特記すべき事項はありません。
第2 【事業の状況】
1
【業績等の概要】
( 1) 業績
当 連 結 会 計 年 度 ( 以 下 、 当 期 ) の 売 上 高 は 114, 904百 万 円 ( 前 年 同 期 比 6. 3% 増 ) 、 営 業 利 益 9, 791百 万 円 ( 同 5. 1%減)、経常利益9, 765百万円(同4. 9%減)、当期純利益5, 370百万円(同13. 7%増)となりました。
業績変動の主因は、下記の通りです。
遊技機販売において、パチンコでは『ヱヴァンゲリヲン』シリーズ最新作を含む4機種(前年同期は3機種)、 パチスロでは新たにミズホブランドを商品ラインアップに加え7機種(同6機種)を投入しました。その結果、パ チ ン コ 約 163, 000台 ( 前 年 同 期 比 約 63, 000台 増 ) 、 パ チ ス ロ 約 230, 000台 ( 同 約 2, 000台 増 ) と 総 販 売 台 数 が 増 加 し、売上高は前年同期比6. 3%の増収となりました。
営業利益の変動の主因は、下記の通りです。
1) 遊 技 機 販 売 で は 、 営 業 体 制 の 強 化 や 販 売 促 進 活 動 の 拡 大 を 実 施 し た も の の 、 上 述 の よ う に 堅 調 な 販 売 活 動 の 結果、増益となりました。一方、中長期的な商品ラインアップの拡充に向けた遊技機開発では、子会社と 連携した開発体制の強化を推進しました。
2) コンシューマプロダクツの分野では、特に『ウルトラマン』シリーズを保有する円谷プロダクションが安定的 に収益を確保できる体制を構築しつつあります。当期は、円谷プロ50周年イベントや新テレビシリーズの展開を 進めたことにより、ライセンス事業が好調に推移するなど増益となりました。
3) インタラクティブ・メディアの分野では、継続サービス中の人気コンテンツが堅調に推移しました。一方、 ソーシャル・ゲーム市場における、Webアプリ型からネイティブ・アプリ型への提供形態の急激な移行に対応す るため、当社においてもラインアップの絞り込み、運営体制及び開発体制の効率化など、収益構造の改革を推進 しました。この結果、当期は収益力が一時的に低下しました。
4) コミックス、アニメーション、映画/テレビの各分野では、成長の源泉となるキャラクターやストーリーなど のI P(知的財産)の創出・育成に向け、継続して経営資源を投入しました。特にコミックスを通じて創出した作 品の映像化や販売促進活動の強化を図りました。
上 述 の 通 り 、 中 長 期 的 な 成 長 を 見 据 え た 諸 施 策 や 先 行 投 資 を 推 進 し た こ と な ど に よ り 、 営 業 利 益 は 前 年 同 期 比 5. 1%減となりました。
( 中長期的な成長戦略)
当社グループは、中長期的な成長戦略として、キャラクターをはじめとするI Pを主軸において、取得・保有・創 出したI Pの価値を最大化することで持続的な成長を目指しています。
成長するビジネスモデルの発表から2年、当社グループは、パートナー企業と協働でI Pの開発を推進するととも に、多メディア展開に向けて各分野の有力企業との協力関係を構築してきました。そして現在、これまで培ったI P 開発における幅広い知見やノウハウ、クリエイティブやビジネスパートナーとのネットワークを最大限に活用し、 パートナーシップに基づくI Pの育成・事業化を進めています。こうした新たな挑戦に際し、活発な意見交換により グループ全体で知識やアイディアを共有し、これまでにない発想を生み出す基盤として、タブレット端末や映像情 報を駆使した社内ネットワークシステムを構築し、積極的に活用しています。
引き続き当社グループは、遊技機流通に強みを持つキャラクタービジネスの確立を目指すとともに、その運営に 向け、経営体制の強化を図っていきます。
当期の主なI P育成・事業化の取り組みは、以下の通りです。 1) 『月刊ヒーローズ』
ヒーローの創出を目的としたコミック誌『月刊ヒーローズ』は、連載作品『ULTRAMAN(ウルトラマン)』の単 行本を4巻まで刊行し、平成26年3月時点で累計100万部を超える販売部数となりました。また、ヒーローズから 生 み 出 さ れ た 複 数 の 作 品 に つ い て 、 ク リ エ イ タ ー や パ ー ト ナ ー 企 業 と と も に 映 像 化 プ ロ ジ ェ ク ト を 進 め て い ま す。
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2) 『ウルトラマン』シリーズ
『月刊ヒーローズ』を通じて新たなファン層の獲得に取り組むとともに、ファミリー層のファン拡大に向け、 新シリーズ『ウルトラマンギンガ』や『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』のテレビ放送、映画公開、パー トナー企業と連携したアーケードゲームの展開を行いました。また、多様なメディアでファンに楽しんでもらう ため、ソーシャル・ゲームの配信やパチスロ遊技機の販売を行いました。特に当期は、円谷プロ50周年に当たり ファンとの接点を増やしたことで、ライセンス事業が好調に推移しました。
3) 『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』
『 月 刊 ヒ ー ロ ー ズ 』 の 連 載 と 連 動 し 、 パ ー ト ナ ー 企 業 と 協 同 で テ レ ビ ア ニ メ の 放 送 や グ ッ ズ の 開 発 ・ 販 売 、 ソーシャル・ゲームの配信を行いました。
4) 『ベルセルク』
前期までのアニメーション映画の公開に次いで、ソーシャル・ゲーム、パチンコ遊技機の企画・開発・販売を 行いました。
5) 『AKB48』
平成23年10月にリリースしたソーシャル・ゲームが堅調に推移したほか、新たに『セーラーゾンビ』というコ ンセプトに基づき、アーケードゲームや『月刊ヒーローズ』での連載、テレビ放送を連動させた展開を開始して います。
(注)本文に記載の商品名は各社の商標または登録商標です。
( 2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ6, 273百万 円増加し、29, 583百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、16, 322百万円(前年同期は13, 570百万円の収入)となりました。これは主に 税金等調整前当期純利益9, 588百万円、売上債権の減少13, 078百万円、仕入債務の減少3, 132百万円、法人税等の 支払5, 929百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、8, 018百万円(前年同期は6, 263百万円の支出)となりました。これは主にそ の他の関係会社有価証券の取得による支出3, 000百万円、有形固定資産の取得による支出2, 035百万円、無形固定 資産の取得による支出1, 414百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、2, 018百万円(前年同期は2, 277百万円の支出)となりました。これは主に配 当金の支払1, 657百万円、社債の償還による支出300百万円、長期借入金の返済による支出122百万円等によるもの です。
2
【生産、受注及び販売の状況】
当社グループは、単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けて記載していません。 ( 1) 生産実績
当連結会計年度における生産実績は、次の通りです。
区分 生産高( 百万円) 前年同期比( %)
グループ全社 8, 100 14. 2
合計 8, 100 14. 2
( 注) 1 金額は、製造原価によっています。
2 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
( 2) 受注実績
当連結会計年度における受注実績は、次の通りです。
区分 受注高( 百万円) 前年同期比( %) 受注残高( 百万円) 前年同期比( %)
グループ全社 3, 605 △ 6. 9 2, 218 △43. 7
合計 3, 605 △ 6. 9 2, 218 △43. 7
( 注) 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
( 3) 販売実績
当連結会計年度における販売実績は、次の通りです。
区分 販売高( 百万円) 前年同期比( %)
グループ全社 114, 904 6. 3
合計 114, 904 6. 3
( 注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
2 主要な販売先については、総販売実績に対する割合が100分の10未満のため、記載を省略しています。
( 4) 商品仕入実績
当連結会計年度における商品仕入実績は、次の通りです。
区分 仕入高( 百万円) 前年同期比( %)
グループ全社 63, 489 7. 5
合計 63, 489 7. 5
( 注) 1 金額は、仕入価格によっています。
2 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
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【対処すべき課題】
( 1) 会社の経営の基本方針
当社グループは、企業理念である「すべての人に最高の余暇を」の実現に向けて、付加価値の高いI Pを取得・創出 し、その多元展開によって商業的に価値の高いコンテンツを育成しています。さらに、I Pを起点に幅広いエンタテイ ン メ ン ト 分 野 に 事 業 領 域 を 拡 大 し 、 各 分 野 に お い て 世 の 中 の 人 々 を 豊 か に す る 商 品 や サ ー ビ ス の 提 供 に 努 め て い ま す。
こうした事業展開とあわせて、経営の基本方針である「株主重視」の姿勢を堅持し、企業価値の向上と株主への利 益還元を図るために、経営資源の最適配分を目指していきます。
( 2) 会社の対処すべき課題
経済産業省は、コンテンツが国民生活を豊かにし、ビジネスとしても成長・発展が期待されるとして、平成14 年以 降、コンテンツ産業を我が国の次代の重要産業と位置づけています。加えて、コンテンツ産業が日本の経済成長を牽 引していく道程をまとめた「コンテンツ産業の成長戦略に関する研究会報告書」(平成22 年5月発表)において、ア ニメーション、コミックス、映画などを中心としたコンテンツのグローバル化による経済成長に言及し、コンテンツ 産業の成長・発展に大きな期待を寄せています。
当社グループは、こうした期待に応え、日本の経済成長に寄与し、かつ将来にわたり世の中の人々の豊かさに資す るため、安定的かつ継続的にキャラクターをはじめとしたI P ビジネスを成長・発展させることが重要な経営課題であ る と 位 置 づ け て い ま す 。 し か し 、 近 年 は 、 メ デ ィ ア の 多 様 化 や 個 人 の 嗜 好 の 広 が り も あ っ て 、 魅 力 的 な 新 キ ャ ラ ク ターが生まれにくい状況となっており、優良I Pの枯渇が懸念されています。こうしたことから、当社グループは、新 たなキャラクター及びI Pの創出が喫緊の使命であると認識しています。
( 3) 中長期的な会社の経営戦略
∼当社グループが目指すキャラクターをはじめとした I Pビジネスのモデル∼
当社及び当社グループは、パチンコ・パチスロ(PS)分野の流通企業から、中長期的にI Pを基軸とした企業へと大 きな変化を遂げるための挑戦を続けています。
<上場来のビジネスモデル>
当社は、平成15年3月に株式を上場しました。同時に、企業の競争優位性の基盤としてI Pの多元展開を基幹とする 戦略を打ち出し、その推進に注力してきました。
戦略のコアとなるI Pの取得では、マンガ、アニメ、映画、テレビドラマ、音楽、ゲーム、スポーツなどの分野で、 優良なI Pを有する企業から数多くの商品化権を集中的に確保してきました。
PS分野では、取得した商品化権を活用し、エンタテインメント性の高い遊技機を世に送り出すことで市場の健全化 と活性化に寄与してきました。I Pを活用した遊技機が少なかった頃から、PSをアニメーション、映画、テレビなどと 同列のメディアといち早く捉えて展開したことが成功の要因となりました。
一方、クリエイティブに秀でた企業や人材、最先端技術を有する企業などと連携し、取得した商品化権をPS以外の メディアで展開することで、多様なエンタテインメント分野に事業領域を拡大してきました。その間、I Pの取得にと どまらず、㈱円谷プロダクションのような優良I Pを保有する企業を傘下に収めてきました。また、各分野の有力企業 や秀でたパートナーとのネットワークを構築し、自らもコミックス、アニメーション、映像などの専門分野を担う企 業をグループに迎え入れ、保有するI Pの高付加価値化を推進してきました。
その結果、PS分野においては、魅力あふれる遊技機を継続的に開発・販売することが可能となり、大きな成果を挙 げることができました。
<成長するビジネスモデル>
当社グループは、中長期的な成長・発展を遂げるために、数年前より、PS分野に主軸をおいたビジネスモデルから I Pに主軸をおいたビジネスモデルへの戦略転換を企図し、平成24年5月に「成長するビジネスモデル」(図1参照) を発表しました。
成長するビジネスモデルでは、4つの枠組みを基本として、それらの相互作用による循環型ビジネスの展開を通じ て、事業活動のスパイラルアップを目指しています。
① コミックス‐ I P創出の源泉
I P創出の源泉と位置づけ、原作、ストーリー、キャラクターを取得・創出していきます。この事業展開において は、『月刊ヒーローズ』で、ヒーローを基軸としたキャラクターの創出を進めており、パートナー企業との連携や ネットワークを通じてコミックス化を図るなど、多様な切り口でI Pを展開していきます。
② アニメーション‐ デジタル化によるI P活性化
デジタル化によるI Pの活性化を図るべく、最先端の技術を活用してコミックスの有力作品の映像化を推進してい ます。映像化にあたっては『月刊ヒーローズ』から派生した『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』でテレビア ニメーション化、DVD化をしたように、プロデュースを含め、企画や製作、キャラクターを際立たせた演出・効果 を発揮してI Pの活性化を図っていきます。
③ 映画/ テレビ‐ I Pの普及と価値最大化
映画やテレビなどを通じて作品の認知度向上と価値拡大を図っていきます。映像・音響などに関する最新技術を 導入し、効果的な普及活動を展開することで、ファン層の拡大を目指します。
④ 多メディアにおける商品化‐ I Pの多面展開
ゲーム、モバイル、ソーシャル・ネットワーキング・サービスなどのインタラクティブメディア、コンシューマ プロダクツ、パチンコ・パチスロの商品化を通じて収益化を担っていきます。
今後も当社グループは、PS流通の強みを持ったキャラクタービジネスの確立を目指すとともに、その運営に向け、 ホールディングス化も視野に入れた経営体制の強化を図っていきます。
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4 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、リスク要因となる可能性があると考 えられる主な事項及びその他投資者の判断に重要な影響を及ぼすと考えられる可能性のある事項は以下のようなも のがあります。
当社グループ(当社及び連結子会社。以下同じ)では、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、その発生 の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社の株式に関する投資判断は、本項及び本項以外の 記載内容もあわせて、慎重に検討したうえで行われる必要があると考えています。
また、以下に記載したリスク以外でも当社グループの想定を超えたリスクが顕在化した場合には、当社グループの 経営成績に大きな影響を及ぼす可能性があります。なお、文中における将来に関する事項は、別段の記載がない限 り、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであり、発生可能性のあるリスクの全てを網 羅したものではなく、また、不確実性を内在しているため、経営環境等の変化により実際の結果と異なる可能性が あります。
1.ビジネスモデルについて
当社グループは、I P( 知的財産) を軸に多様なメディアやプラットフォームにコンテンツを展開するビジネスを推 進 し て い ま す が 、 個 々 の I Pの メ デ ィ ア 適 性 や 動 向 等 に よ り 、 当 社 グ ル ー プ の 業 績 に 影 響 を 及 ぼ す 可 能 性 が あ り ま す。
このため、当社グループにおいては、多岐にわたる領域での事業展開、I Pポートフォリオの構築・強化を推進す ることによりリスク分散を図り、収益の安定化及び事業のさらなる成長に向けて取り組んでいます。
2.市場環境等の変化及び競合について
(1)消費者の嗜好や経済環境の変化について
当社グループが行っている事業には、余暇活動、エンタテインメント、他の娯楽の動向による影響を受ける傾 向にあるものがあります。とくに、消費者の余暇活動に対する嗜好・意識、余暇活動のスタイルや流行が変化し た場合などには、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
また、消費者の消費支出が減退するような国内経済情勢の低迷、法的規制や業界団体の自主規制等は、当社グ ループが取り扱っている余暇関連分野の商品やサービスに対する需要を低減させるおそれがあり、これによって 当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
このため、当社グループにおいては、消費者の嗜好その他余暇関連分野の動向を研究・分析し、国内の特定の メディアやプラットフォームに依存せず、I Pに相性のよいメディア等を選定し、海外展開も含めた多元展開を行 う戦略を進めています。あわせて、既存領域を超えて連携する新たなメディア等の創造に関与し、若しくは新規 のメディア等への対応を迅速かつ効率的に行うことのできる体制の構築を進めています。
(2)競合について
当社グループが展開している多様な事業領域において、商品やサービス、価格競争力、ブランドなどにおいて、 当社グループより優れている競合他社が存在する場合があります。競合他社がその優位性を活用して商品やサービ スの提供に取り組んだ場合には、当社グループが劣勢に立たされ、当社グループの期待どおりに商品やサービスを 提供できなくなったり、顧客を獲得・維持できなくなったりするおそれがあります。その結果として、当社グルー プの業績に影響を及ぼす可能性があります。
また、当社グループがI Pを展開するメディアやプラットフォーム上で競合する第三者のI Pの人気や動向等によっ て、当社グループのI Pからの収益が影響を受けることがあります。その結果、当社グループの業績に影響を及ぼす 可能性があります。
このため、当社グループにおいては、遊技機流通に強みを持った当社グループの機能を活用したI Pを軸とするビ ジネスの確立を目指し、その運営に向けて経営体制の強化を図ることで、企業競争優位性の構築を図っていきま す。
3.投資等について (1)提携等について
当社グループでは、グループ内外の企業との提携関係の強化又は新規提携を通じて、既存事業の業容拡大及び機 能強化、効率的な新規事業の開発を実施しています。その過程で、他社との合弁により新会社を設立する、既存企 業へ追加的な投資をする等の投資活動を行っていて、今後も投資活動を行っていく可能性があります。
しかし、これらの投資や事業買収の実施、事業統合に際して、多額の費用が発生する可能性があります。また、 第三者との合弁事業や投資先の事業が大幅な不振に陥ったり、業績不振が一定期間以上継続したりした場合には、 追加的に費用が増加したり、投資有価証券の減損又は評価損の計上等により損失が発生したりする可能性がありま す。さらに、戦略上の目的や予定していた事業収益の増大を実現できない可能性や、第三者との合弁事業が所期の 目的を達成できない可能性があります。これらのような場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があ ります。
このため、当社グループにおいては、こうした意思決定の際には、将来にわたる投資採算性等を考慮に入れリス クを回避するよう十分な検討を実施しています。
(2)新規事業等について
当社グループでは、顧客のニーズの変化に対応し、収益源の多様化と持続的な成長の実現を図るために、今後も 新サービスないし新規事業の創出と育成に積極的に取り組んでいく考えです。しかし、新サービス又は新規事業の 実施過程において、当該サービス又は事業に固有のリスク要因が加わるとともに、事業環境の急激な変化等予測困 難な問題が発生することにより、新サービス又は新規事業の展開が計画どおりに進捗しない場合には、当社グルー プの業績に影響を及ぼす可能性があります。
このため、当社グループにおいては、新規事業の意義や目的を明確にしたうえで、投資による将来の事業発展を 見据え、リスクの分析及び管理を行い、未来への挑戦と足元の堅守を両立させる投資判断を実施しています。ま た、当社グループ全体の新規事業等への投融資の実行・撤退についても、定期的に当社内で検証を実施していま す。あわせて、必要に応じて戦略的事業提携を通じ外部資源の活用も図っています。
4.知的財産(I P)について
(1)I Pの取得・保有・創出及び展開について
当社グループは、コミックス、アニメ、映画/テレビ、マーチャンダイジングの各分野において多元的に展開可 能なI Pやコンテンツを、国内外の権利者から「許諾を受ける」(以下、「取得」)、「買い付ける」(以下、「保 有」)、「創り出す」(以下、「創出」)ことで展開しておりますが、I Pの多元展開において期待した効果又は収 益を確保できなかった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
加えて、取得・保有・創出したI Pを新規のメディアやプラットフォームで多元展開していく場合には、関係する複 数の権利者の許諾を受ける必要があり、権利処理に多くの時間と費用を要する可能性があります。万が一権利処理 が十分に行われなかったり、必要な権利が取得できなかったりする場合には、I Pやコンテンツを多様なメディア等 で効率的に循環させる展開が困難となり、計画していた事業遂行をなしえず、結果として、当社グループの業績に 影響を及ぼす可能性があります。
このため、当社グループにおいては、I Pやコンテンツについて取得若しくは保有する場合には、コミックス、ア ニメ、映画/テレビ、マーチャンダイジングの各分野において、その効果や収益性について十分に検討を重ねると ともに、I Pを創出する場合には、有力企業と連携したI P開発を基本としています。あわせて、I Pの多元展開におい ては、ビジネスパートナーとのネットワークを最大限に活用する等、パートナーシップに基づく展開を実施してい ます。
(2)I Pの侵害・被侵害について
当社グループがI Pやコンテンツを多元的に展開する中で、当社グループのI Pやコンテンツが侵害される可能性や 第三者が保有するI Pやコンテンツを侵害する可能性があり、こうした場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす 可能性があります。
また、当社グループが企画・開発・制作し、又は制作者・権利者から取得若しくは保有することとなったI Pやコ ンテンツは、関係する複数の権利者の著作権、著作隣接権、商標権、肖像権、特許権等、多様な権利を含んでおり ます。瑕疵ある権利の許諾を受けたり、権利者との認識の相違により、当社グループがコンテンツの使用差止めや 損害賠償の請求を受けたり、訴訟等に巻き込まれる可能性は皆無ではありません。さらに、当社グループより第三
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者にI Pやコンテンツの使用権を許諾している場合には、当該第三者から損害賠償の請求を受けたり、訴訟等に巻き 込まれたりする可能性もあります。
このため、当社グループにおいては、I Pやコンテンツの価値の重要性を認識し、これらの管理体制を強化してお ります。また、役員及び従業員に対する教育啓発を行いながら、当社グループが創作し若しくは発明したI Pやコン テンツの権利化を行うとともに、これらの侵害防止に継続的に取り組んでいます。
あわせて、I Pやコンテンツの企画・開発・制作、又は取得若しくは保有を行う際には、これらの権利の帰属、範囲 及び内容等を契約等により明確にし、関係する複数の権利者の権利を侵害しないよう最大限留意しています。
5.遊技機販売に関する固有リスクについて
(1)遊技機業界の法的規制、自主規制、市場環境について
当社グループが行っている遊技機の販売の事業は、直接的に法的規制を受けていませんが、遊技機メーカーは、 「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」( 以下「風適法」) 及び国家公安委員会規則「遊技機の認定 及び型式の検定等に関する規則」等の関連法令及び諸規則による規制を受けています。また、遊技機のユーザーで あるパチンコホールは、風適法に基づく許可・届出の対象となっており、関連法令及び都道府県条例による規制を 受けています。その他、過度な射幸性を抑制する目的等から、遊技機メーカー、パチンコホール、販売業者に対し て、業界団体が自主規制を行うことがあります。
上記の法的規制の改正等が行われた場合や新たな自主規制が実施された場合、当該規制への対応からパチンコ ホールヘの遊技機の納入遅延が発生したり、パチンコホールにおける遊技機の需要が変化したりするとともに、法 的規制以外にも市場環境や経済情勢の変化によってパチンコホールの経営環境が急激に変化した場合には、当社グ ループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
このため、当社グループでは、遊技機業界の健全な発展に向けた取り組みを推進しており、新規顧客の創造と既 存顧客の支持拡大に向けて、過度な射幸性に依存しないゲーム性・エンタテインメント性の高い遊技機の企画・開 発に取り組んでいます。
(2)遊技機販売における特定の仕入先への依存について
当社グループの主な売上高は、遊技機の販売における商品売上高(遊技機を仕入れて販売する代理店販売時の 売上)と手数料収入(遊技機の販売の仲介を行う代行店販売時の売上)となっています。それぞれの売上高の総 売上高(連結)に占める割合は、平成25年3月期(80. 0%、3. 8%)、平成26年3月期(77. 6%、6. 9%)となっ ています。
商品売上高については、従来、関連会社である株式会社ロデオ及び提携メーカーである株式会社ビスティが主 な 仕 入 先 と な っ て い ま す 。 当 社 の 商 品 仕 入 高 に 占 め る 両 社 か ら の 仕 入 高 の 割 合 は 、 そ れ ぞ れ 平 成 25年 3 月 期 (37. 7%、21. 6%)、平成26年3月期(0. 4%、22. 3%)(連結ベース)となっています。
遊技機販売において、製品開発の遅延等から販売開始が延期されることとなった場合、製品が市場の人気を得ら れなかった場合、独占的販売代理店契約が解消された場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があ ります。
このため、当社においては、株式会社ロデオ及び株式会社ビスティとの提携に次いで、京楽産業. 株式会社、株 式会社エンターライズ及び株式会社ユニバーサルエンターテインメントと提携し、すでにこれら提携メーカーの 製品の販売を行っています。これに加えて、平成26年5月には株式会社ディ・ライト及び株式会社七匠との提携 を 発 表 し 、 特 定 の メ ー カ ー に 対 す る 依 存 度 の 軽 減 を 進 め 、 リ ス ク の 分 散 化 を 図 っ て い ま す 。 あ わ せ て 、 当 社 グ ループが有するI Pや企画・開発に係る知見やノウハウ等を活用して商品力の強化を図ると同時に、その販売に向 けた営業体制の強化も進めています。
6.人材の確保・育成について
有能な人材は限られていて需給バランスその他の要因により必要な人材の確保や育成が計画どおりにできない 場合、優秀な人材の流出を防止できない場合、急激な人材採用により当社グループ間の協業・連携が十分に機能
7.コンプライアンスについて
当社グループは、コンプライアンスを重要な経営課題の一つであると考え、諸施策を講じています。しかし、 コンプライアンス上のリスクを完全には回避できない可能性があり、法令等に抵触する事態が発生した場合、当 社グループの社会的信用やブランドイメージの低下、損害賠償等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可 能性があります。
このため、当社グループにおいては、コンプライアンス指針を定め、コンプライアンス推進体制を構築するとと もに、役員及び従業員に対する教育啓発を実践し、さらなる企業倫理の向上及び法令等の遵守に努めています。
8.情報セキュリティについて
当社グループは、事業上の重要情報、顧客・取引先等の機密情報や個人情報等を保有しています。万が一、予 期 せ ぬ 事 態 に よ り 情 報 が 外 部 に 流 出 し た り 、 第 三 者 が 不 正 に 取 得 し 使 用 し た り す る よ う な 事 態 が 生 じ た 場 合 に は、損害賠償や対応費用の発生のみならず、当社グループの信用が低下し、当社グループの業績に影響を及ぼす 可能性があります。
このため、当社グループは、情報セキュリティ対策の強化を図るとともに、役員及び従業員に対する教育啓発 を実施し、情報管理の徹底に取り組んでいます。
9.会計制度等について
当社グループが予期しない会計基準や税制等の新たな導入・変更により、当社グループの業績及び財務状況に 影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、有形固定資産やのれん等多くの固定資産を保有しています。当社グループが保有している資 産の市場価格が著しく下落した場合や事業の収益性が悪化した場合には、減損会計の適用により固定資産につい て減損損失が発生し、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
また、当社グループでは、業務上の関係構築や純投資等を目的に投資有価証券を保有しています。投資有価証 券の評価は、有価証券市場の動向、有価証券発行会社の財政状態・経営成績等の状況によって判断されるため、 今後も時価の下落や実質価額の低下により減損処理を行うこととなった場合には、有価証券の減損又は評価損の 計上等により当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
このため、当社グループでは、公認会計士、税理士等の外部専門家の助言を得ながら、適正なプロセスで投資 を実施するとともに、適正な会計処理及び開示を行うべく努めています。
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【経営上の重要な契約等】
フィールズ株式会社(提出会社)
相手方の名称 契約品目 契約内容 契約期間
株式会社ビスティ パチスロ遊技機 株 式 会 社 ビ ス テ ィ の 独 占 的 販 売 代 理 店 と し て 同 社 の 製 造 す る 回 胴 式 遊 技 機 を 購 入 し 、 こ れ を 転 売 す る た め の 契約
平成25年10月1日から 平成26年9月30日まで 以降1年ごとの自動更新
パチンコ遊技機 株 式 会 社 ビ ス テ ィ が 製 造 す る パ チ ン コ 遊 技 機 に つ い て 独 占 的 に 販 売 業 務 を 受 託 し 、 こ れ を 販 売 す る た め の 契約
平成25年10月1日から 平成26年9月30日まで 以降1年ごとの自動更新
株式会社エンターライズ パチスロ遊技機 株 式 会 社 エ ン タ ー ラ イ ズ の 独 占 的 販 売 代 理 店 と し て 同 社 の 製 造 す る 回 胴 式 遊 技 機 を 購 入 し 、 こ れ を 転 売 す る ための契約
平成21年11月24日から 平成24年11月23日まで 以降1年ごとの自動更新
株式会社オッケー. パチンコ遊技機 株 式 会 社 オ ッ ケ ー . が 製 造 す る パ チ ン コ 遊 技 機 に つ い て 独 占 的 に 販 売 業 務 を 受 託 し 、 こ れ を 販 売 す る た め の 契約
平成24年6月1日から 平成26年12月31日まで 以降3年ごとの自動更新
株式会社ユニバーサル エンターテインメント
− 合 弁 会 社 で あ る 株 式 会 社 ミ ズ ホ の 経 営 及 び そ の 権 利 行 使等に関する株主間契約 ( 株 式 会 社 ミ ズ ホ の 製 品 を 当 社 が 独 占 的 に 販 売 す る 内 容を含む)
平成24年2月13日から 一 定 の 終 了 事 由 が 生 じ な い 限り有効
下記の契約は解約により終了しています。
相手方の名称 契約品目 契約内容 解約の時期
サミー株式会社 パチンコ遊技機 パ チ ン コ 遊 技 機 の 売 買 に 関 する代行店取引基本契約
平成26年4月
パチンコ遊技機 サ ミ ー 株 式 会 社 指 定 の 代 行 店 及 び パ チ ン コ ホ ー ル 管 理 に関する業務委託契約書
平成26年4月
下記の契約の形式的期限は到来していますが、個別商品の販売を含め、株式会社ロデオ及び同社の親会社である サミー株式会社と引き続き協議中です。
相手方の名称 契約品目 契約内容 期間満了の時期
株式会社ロデオ パチスロ遊技機 株 式 会 社 ロ デ オ の 独 占 的 販 売 代 理 店 と し て 同 社 の 製 造 す る 回 胴 式 遊 技 機 を 購 入 し 、 こ れ を 転 売 す る た め の 契約
平成26年3月
6 【研究開発活動】
該当事項はありません。
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【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
( 1) 重要な経営方針及び見積り
当 社 グ ル ー プ の 連 結 財 務 諸 表 は 、 わ が 国 に お い て 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 め ら れ る 会 計 基 準 に 基 づ き 作 成 し て い ま す。
本文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものですが、実際 の結果は、見積り特有の不確実性があるためこれらの見積りと異なる場合があります。
( 2) 財政状態の分析 資産の部
流動資産は、66, 921百万円と前連結会計年度末比5, 788百万円の減少となりました。これは主に売上債権の減少に よるものです。
有形固定資産は、12, 104百万円と前連結会計年度末比953百万円の増加となりました。これは主に支店の新設用地 取得によるものです。
無形固定資産は、4, 365百万円と前連結会計年度末比174百万円の減少となりました。
投資その他の資産は、21, 477百万円と前連結会計年度末比3, 251百万円の増加となりました。これは主にその他の 関係会社有価証券の増加によるものです。
以上の結果、資産の部は104, 869百万円と前連結会計年度末比1, 758百万円の減少となりました。
負債の部
流動負債は、41, 730百万円と前連結会計年度末比5, 635百万円の減少となりました。これは主に仕入債務の減少及 び未払法人税等の減少によるものです。
固定負債は、4, 386百万円と前連結会計年度末比222百万円の増加となりました。これは主に預り保証金の増加及 び退職給付に係る負債の増加によるものです。
以上の結果、負債の部は46, 116百万円と前連結会計年度末比5, 413百万円の減少となりました。
純資産の部
純資産の部は、58, 753百万円と前連結会計年度末比3, 654百万円の増加となりました。これは主に利益剰余金の増 加によるものです。
( 3) 経営成績の分析 ( 売上高)
当連結会計年度の売上高は、114, 904百万円と前年同期比6. 3%増となりました。
( 売上原価)
当連結会計年度の売上原価は、81, 092百万円と前年同期比8. 3%増となりました。
( 販売費及び一般管理費)
当連結会計年度の販売費一般管理費は24, 020百万円と前年同期比4. 6%増となりました。
( 営業外損益)
当連結会計年度の営業外収益は1, 313百万円と前年同期比77. 8%増となりました。 当連結会計年度の営業外費用は1, 339百万円と前年同期比70. 7%増となりました。
( 特別損益)
当連結会計年度の特別利益は29百万円と前年同期比181. 6%増となりました。 当連結会計年度の特別損失は207百万円と前年同期比83. 8%減となりました。
これらの結果、当連結会計年度の営業利益は9, 791百万円と前年同期比5. 1%減、経常利益は9, 765百万円と前年同 期比4. 9%減、当期純利益は5, 370百万円と前年同期比13. 7%増となりました。
フィールズ株式会社(E 03407)
有価証券報告書
( 4) キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ6, 273百万 円増加し、29, 583百万円となりました。
( 営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、16, 322百万円(前年同期は13, 570百万円の収入)となりました。これは主に税 金等調整前当期純利益9, 588百万円、売上債権の減少13, 078百万円、仕入債務の減少3, 132百万円、法人税等の支払 5, 929百万円等によるものです。
( 投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、8, 018百万円(前年同期は6, 263百万円の支出)となりました。これは主にその 他の関係会社有価証券の取得による支出3, 000百万円、有形固定資産の取得による支出2, 035百万円、無形固定資産 の取得による支出1, 414百万円等によるものです。
( 財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、2, 018百万円(前年同期は2, 277百万円の支出)となりました。これは主に配当 金の支払1, 657百万円、社債の償還による支出300百万円、長期借入金の返済による支出122百万円等によるもので す。
( 5) 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の概況 4 事業等のリスク」に記載の通りです。
( 6) 戦略的現状と見通し
当 社 グ ル ー プ は 、 中 長 期 的 な 成 長 戦 略 と し て 、 キ ャ ラ ク タ ー を は じ め と す る I P( 知 的 財 産 ) を 主 軸 に お い て 、 取 得・保有・創出したI Pの価値を最大化することで持続的な成長を目指しており、これまで培ったI P開発における幅広 い知見やノウハウ、クリエイティブやビジネスパートナーとのネットワークを最大限に活用し、パートナーシップに 基づくI Pの育成・事業化を進めていきます。そして、遊技機流通に強みを持つ当社グループの機能を活用し、キャラ クタービジネスの早期確立に向け、各種施策を推進していきます。